TCM-100
					
				
				タイムコード・マスター装置
			概要
					シリアルBCD、SMPTEタイムコード、NTPサーバの基準時刻データを受け、リアルタイムの時刻用タイムコードを発生させる装置です。各種機器用タイムコード信号源に最適です。
					
					通常のタイムコードリーダ、タイムコードジェネレータとしても使用できます。
					残時間カウント機能を内蔵しており、LEDディスプレー装置(LDPシリーズ)と接続して、時刻表示や残時間表示なども行えます。制作現場表示用に効果的に使用できます。
				
特長
- シリアルBCD、SMPTEタイムコード、NTPサーバ(オプション)の基準時計信号によりタイムコード時刻の補正が可能です。
 - タイムコードジェネレータは外部のアナログ2値/3値シンクに同期が可能です。外部リファレンス信号が途切れた場合でも、内部信号基準でタイムコードの発生を継続出来ます。
 - フロントパネルで基準時刻入力およびタイムコード出力を確認できます。
 - 見やすいOLED(20文字2行)と7セグメント8桁LEDを内蔵しております。
 - タイムコード出力はBNC、XLRそれぞれ2ポート標準内蔵です。
 - 通常のタイムコードリーダ・ジェネレータとして使用できます。
 - 残時間ダウンカウンタ機能を内蔵しています。
 - LEDタイムコード表示装置を接続して時刻表示のほか、残時間表示も可能です。(オプション)
 - TCGおよび残時間カウンタ用プリセットメモリ(DATAボタン)を内蔵しており、あらかじめ開始時間等をプリセットしておくことが可能です。
 - うるう秒の補正機能が内蔵しており、年月日時を指定して補正が可能です。(シリアルBCD)
 - オプションのLANカードを実装することでブラウザーからの操作設定、SNMP監視、NTPサーバーからの時刻補正が可能です。
 - 高精度RTCを内蔵しております。(月差±約9秒)
 - RS422/RS232/パラレルによりリモート動作が可能です。
 - 電源、リファレンス断などのアラームをフロントパネル並びにREMOTEコネクタに出力できます。
 - 電源2重化しており、信頼性の高い設計です。